気温20℃のとき鉄道のレールを溶接し継ぎ目のない状態で敷設した。
気温が-10℃に下がった時に発生する熱応力を求めなさい。
ただし鋼の線膨張係数を α =1.12×10**-5 /℃、縦弾性係数を E = 206. GPaとする。
青函トンネル (全長 52.6 km) はレールの継ぎ目を溶接して敷設している。
トンネル内の温度が5℃上昇した場合、以下の基本仕様に基づき下記の設問に答えなさい。
基本仕様
線膨張係数は 11.7 X 10**-6 /℃
レール両端は固定されているものとする。
レールの縦弾性係数は206 GPa とする。
設問
温度上昇に伴って生じる熱ひずみを計算しなさい。
伸びはどれくらいになるか計算しなさい。
熱応力を計算しなさい。
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