AIロボットの組立・実装

下北沢レイの第二世代です。

現在、この中の2台が近鉄西大寺駅に設置されており、観光案内をしているようです。


2019年の年末から2020年の2月末の間、新型感染症ウイルス(COVID-19)の影響で中国からの物流が停滞していた頃、このAIロボットの通信ケーブルの設計製作と組立実装をしていました。

物流が停滞したため、中国で開発された基板モジュールや電子部品の入手が完成品納期ギリギリでした。実は代替できる部品や基板モジュールは日本国内では開発も生産もされていません。

また、AIロボットの応答制御プログラムはクラウド上にあるため、これまでの経験を踏まえたうえで新しい技術に対し正解を模索するような状況でした。


基本業務はFEM解析を利用した構造・強度設計ですが、製品開発も行います。開発は設計だけではなく、評価試験や実験装置の製作・組立・電装部品の実装なども行います。

今回は、装置の組立・電装部品の設計・製作実装を行いました。


治具・検具などの製作と同時に電装系の実装なども行います。

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