Sentrol Co., Ltd 社(ソウル, 韓国)との新商品開発に関する技術支援契約を締結しました

2017/06/03 23:24 に Teruhiko Hinaji が投稿   [ 2017/06/28 6:28 に更新しました ]
1. はじめに

 2017年5月30日、Sentrol 社 3Dプリンター研究開発センターにて新商品開発に関する技術支援について契約を締結いたしました。
 契約締結日から2017年11月末までの間、Sentrol社で開発商品の構造解析(構造・強度シミュレーション)や構造設計における技術支援ならびに三次元CADを利用した仮想試作による製品開発支援を行います。


3D Printer R&D Center, Sentrol Co., Ltd. (ソウル市内, 韓国)

契約に至る経緯や詳細については、以下に説明いたします。


2. 韓日産業技術協力財団について

 店主は、韓日産業技術協力財団の技術コーディネーターから三次元データを利用した仮想試作技術および構造解析(構造・強度シミュレーション)の経歴などを評価され、韓国の中小企業に対し実践的な技術支援が専門家として登録しております。
 3年ほど前より、韓日産業技術協力財団主催する技術指導マッチング相談会で、韓国の中小企業から指名が入るようになり、東京や韓国のソウル市で開催されるマッチング相談会に参加しておりました。

この韓日産業技術協力財団は、1992年(平成4年)に行われた日韓首脳会談時の合意に基づき、同年6月に日韓両国政府間において『韓・日貿易不均衡是正等を通じた具体的な実践計画』が策定されました。
これは、対日貿易赤字を削減すると同時に、韓国の産業技術力強化・向上を図ることが狙いでした。

その計画により、日本では『一般財団法人 日韓産業技術協力財団』が、韓国では『韓日産業技術協力財団』が設立され、現在も継続されております。
また、日本の財団の活動資金は、外務省や経済産業省などの一般会計予算から拠出されており、韓国においても同様です。

このような日韓両国政府の合意に基づく活動の中での技術支援活動ですので、政府方針への協力と国際貢献と理解し、積極的に参加、協力しております。

3. 技術指導マッチング相談会

 今回は、Sentrol 社から指名され、東京で1時間30分ほどの面談を行いました。

韓国企業との面談には、財団の費用負担により通訳が同席します。
しかし、通訳を介して企業紹介を伺い、自分の技術説明を行っておりますと、すぐに30分は経過してしまいます。その後、本題の技術課題の説明が始まり、指導内容を模索していますと、残された1時間は短いです。

今回は、Sentrol社に勤務する日本人スタッフが同席したため、日本語での商談がすすみ、スムーズに支援内容を決めることが出来ました。


4. まとめ

契約内容の詳細については、現時点では、あかすことができません。
ただ、製品開発をする中小企業の技術支援をすることには変わりがありません。
たまたま、要請してきた企業が韓国にある企業だっただけのことと、理解しています。

また、『海外企業の製品開発に関する技術支援』という新しいチャレンジでもありますので、契約履行に勤めたいと思います。
報告できる成果が出てきましたら、改めてご報告いたします。


3D Printer RぉD Center が入居するビル。
(加山デジタル工業団地, ソウル市内)


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