刃金仕事 (取引先キャラクターのノベルティグッズ製作)

2016/08/07 8:03 に Teruhiko Hinaji が投稿
1. はじめに

取引先の誘いを受けて、2015年6月に事務所の移転を行いました。
移転に伴い3Dプリンターを導入し3Dデータの造形品を作ることができるようになりました。

今回は3Dプリンターを活かした営業活動について実践してみた内容を紹介いたします。


2. これまでの営業

三次元CADを使ったモデリング画面のハーコピーや設計した製品の写真を広告チラシとして利用していました。

創業当初に製作した広告チラシです。
製作経費を抑えつつ、いろいろな情報を1枚で伝えようとした結果、説明文や内容が多く詰め込み過ぎたデザインになっています。

また顧客の選別や市場ニーズを吸い上げるようなマーケティングも考えていませんでした。

創業して日も浅かったことから、ビジネスマッチングを主体とした展示会に出展することで、何かチャンスを掴めるものと期待しておりました。

今から考えると、特定の課題や問題を抱えた来場者に対し、付加的な情報が多数を占めており、結果的に響く内容ではなかったと反省しております。

また、事業内容のアピールだけで、顧客の共感を誘う記事や事例がないことから、集客状況についてもそれなりの結果でした。


3. 3Dプリンターの導入

移転後の事業計画の検討時に、モデリングと機械設計事業に力を入れることにしました。
そのため、モデリングした3Dデータの検証に3Dプリンターを使うため、makerbot製の3Dプリンターを導入しました。

一方、展示会での広告チラシ配布だけでは営業機会が少ないと感じていました。
そこで、導入した3Dプリンターの稼働率を上げながら、営業機械を増やす方法として取引している金融機関が持つ顧客ネットワークの利用を思い付来ました。
具体的には、以下の取引金融機関が持っているキャラクターを三次元CADでモデリングし、ノベルティグッズとして利用してもらうことでした。
  • 浜松信用金庫 (ハマタッチ)
  • 遠州信用金庫 (えんちゃん)
  • 蒲郡信用金庫 (がまちゃん)

また、3Dプリンターによる造形品の耐久年数に対して詳細なデータがなく品質保証も難しいことから、短期間で商品価値が失われるノベルティグッズへの利用が妥当だと判断しました。
3. 提案内容

浜松信用金庫さんに提案した内容を下図に示します。(他の信用金庫さんもほぼ同じ内容です。)

営業機会を増やすため、以下のような考えで各信用金庫さんに提案することにしました。
この考えが成功した場合、地域の顔として信用金庫のキャラクターが媒体となって信用金庫さんのネットワークを活用したビジネスマッチングに発展する可能性についても提案の中に入れておきました。



4. ノベルティグッズの製作

製作したキャラクターのノベルティグッズの写真を右図に示します。
これらのサンプルに提案書を添付し、相談という名目で検討をお願いしました。

回答をいただくまで約2カ月の時間を要し、各信用金庫さんから同じような回答を頂きました。

既に、一部、キャラクターグッズを製作していることから、今回は見送りとなりました。
ただし、第三者への配付や譲渡は禁止することを条件に、当店がサンプルとして展示会などで展示することについては承諾を得られました。


4. 最後に

今回は営業機会を増やすアイデアとしてノベルティグッズのサンプル製作を行いました。

今回、紹介したサンプルはすべてイラストなど平面的な画像から3Dデータにモデリングしております。

このようなモデリングにご興味があれば、お問い合わせフォームからご連絡ください。

その他の事例もございます。
小俣しております。

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